皆様、こんにちは!今年も残すところ、あと数日となりました。
今年は昨年に引き続き、生活も世界も激動し、当たり前のことができなかったり価値観が一変する、そんな1年でしたね。
そんな中で、なぜホーリーバジルを育てているのか、どうしてお茶や様々な製品にして流通しようとしてきたのか…など、改めて考え、感じ、見直す1年でもありました。
初めてホーリーバジルを乾燥させてお茶を試作したのが2009年。
なんとなくご縁で作業を手伝うというところからスタートし、気づけばもう12年が経過しました。
本当に大変なことも多く、これまで何度もなぜこの作業を続けているのだろう…と疑問に思って悩んだり、存続の危機も沢山ありました。
作業(自分のやること)に意味を見出せなくなったり、意味が揺らぐと不安になったり。
どこか自分の中で「実感」や「確信」…そのような物をずっと求めていた感じがします。
今年、この世の中の状況のなかで「意味」をしっかり見せてもらえるような場面が何度かあり、そのような迷いが無くなっていきました。
でもなぜか、もちろん自分の意思で続けているんですけれど、やっぱりこのホーリーバジルとの関わりは、「実感」や「確信」のような自分事感覚があまり起こらない。やっぱりなぜかそこはずっと変わりません・・・不思議なんですが。
実際に、この事業は自分達だけでは全く成立せず、育てるところから商品にして流通し手元に届くところまで、沢山の方たちのご理解、ご協力があるからこそで、それがあったからこそ、ここまで続けてくることができました。
本当に心から感謝しています。
そして、ホーリーバジルという植物から、普段見過ごしてしまっているような沢山の大切なことを教えてもらったり、気づかせてもらったり、様々なものを与えてもらってきた、そんな12年間でした。
完璧性、不思議さ、優しさ、美しさ、儚さ、潔さ、力強さ…
懐が深すぎて、いつまでも掴み切れないホーリーバジルの奥深さもまた、これまで続けることができた理由の一つだと思います。
あれれ、今年1年を振り返るつもりで書き始めたのに、なぜか12年を振り返ってしまいました(笑)
今年も皆様には大変お世話になりました。関わって頂いたすべての皆様、動物たち、本当にありがとうございました。
そしてホーリーバジルにも心から感謝です。
2022年も、ホーリーバジルと向き合いながら、皆様に喜んでいただける商品をお届けできるように、楽しみながら邁進していきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
よいお年をお迎えください✨✨
ウィズアース北海道 清水